ウォーターサーバーのボトルの種類
ウォーターサーバーには、ワンウェイとリターナブルという二つの仕組みがあります。
ウォーターサーバーを設置しようと思うなら、ワンウェイとリターナブルの内容について認知しておきましょう。
水栓を回すと水が出てくるというのは両方とも相違ないですが、飲み終わった後の処理の仕方が異なるのです。
最初にワンウェイ方式というのは、ボトルは使い捨てとなっており、飲み終わった後に捨ててもかまいません。
通常のサーバーでは水が減るごとにボトルの中に空気が入り、清潔とは言えなくなってしまいます。
けれどもワンウェイ方式のウォーターサーバーならば、水が減るとボトル内が減圧しボトルが潰れていく仕組みです。
使い終わった頃にはボトルはつぶれてクシャクシャになってしまうというのが、ワンウェイ方式の性質です。
ボトルの中は菌がないような状態になり衛生面でも効果的で、サーバーのメンテナンスをする必要もありません。
リターナブル方式では、使い終わったボトルを業者に返すことによって再利用する方法です。
水の保管、空になったボトルを保管することも必要です。
今までのウォーターサーバーは、このタイプが一番多いのではないでしょうか。
リターナブル方式を選択すると、年に一度もしくは半年に1度のメンテナンスが必須となります。
ワンウェイ方式よりも安価で済む点も、リターナブル方式のメリットと言えます。
別々のメリットがありますから、ウォーターサーバーの設置に当たってはそれらを踏まえたうえで決定するようにしましょう。